令和6年度 おおさかATCグリーンエコプラザセミナー
「大阪・関西万博における環境配慮・カーボンニュートラルに向けた取り組み事例」
いのち輝く未来社会のデザインをテーマに約50年ぶりに大阪で万博が開催中です。コンセプトは、未来社会の実験場であり、建築・設備分野においても先進的な取り組みが導入されています。過去にも本研究会では、大阪・関西万博の概要・コンセプトについて、様々な分野の専門家から取り組みを発表頂きました。
本研究会は開催中(2025年4月~2025年10月)の具体的な熱源供給や各パビリオンでの環境配慮やカーボンニュートラルへ向けた取り組みの事例を紹介頂きます。今回の研究会を通じて、これからの建築設備計画を考えていく機会としたいと思います。
ZOOMアプリの使い方についてはこちらをご確認ください。
https://www.ecoplaza.gr.jp/atc_post/howto-online_seminar/
■開催日時:
2025年6月19日(木)15:00~17:00
■プログラム:
1.「万博会場におけるガスのカーボンニュートラル化等 Daigasグループの環境配慮の取組み」
万博会場内の食品残渣を活用したバイオメタネーション実証や全国各地のe-メタン証書等を活用したカーボンニュートラルガス供給を実施中。これらガスのカーボンニュートラル化の取組みを中心に,万博会場で採用された当社グループの様々な環境配慮技術を紹介する。
報告者:中嶋 俊介氏(大阪ガス)
2.「万博「森になる建築」でのサーキュラーエコノミー実現に向けた設備領域の取り組み」
サーキュラーエコノミーの実現に向けた新しい取り組みとして「森になる建築」を建築した。建物構造体に生分解性樹脂を使い3Dプリントにより実現した。開発コンセプトやパッシブ技術を統合的に活用した環境循環型パビリオン、生分解性樹脂を設備部材の開発による効果検証について紹介する。
報告者:奥山 広志氏(竹中工務店)
3.「PW西工区における3R推進によるアップフロントカーボン削減効果分析」
2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて急速に議論が進んでいるホールライフカーボン。その中でもアップフロントカーボンの削減に焦点を当て、積極的な3R・脱炭素技術の採用による削減効果を報告する。
報告者:望月 政成氏(竹中工務店)
■参加費:3,000円(税込)
※エコプラザ出展者、(公社)空駅調和・衛生工学会 環境工学研究会年間登録者は無料
※参加費は一人あたりの料金となります。
【会場参加の場合】参加費は現地にてお支払いください(現金のみ)
【オンライン参加の場合】お申し込み後に届くメールで振込先をご案内しますのでそちらにお振込みください
■定 員:会場:60 名 オンライン:100 名(要申込)
■開催方法:会場と「ZOOM」アプリ(無料)使用のオンラインセミナー同時開催
■主 催:おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、日本経済新聞社)
■共 催:(公社)空気調和・衛生工学会近畿支部
■会 場:おおさかATCグリーンエコプラザ内 セミナールーム(大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ITM棟 11F )
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