関西SDGsプラットフォーム・SDGs環境ビジネス分科会 水・エネルギー部会のご案内
「既存設備へのデジタル化 技術導入による脱炭素推進」
SDGsのゴール7,13のゴール達成はエネルギーの循環使用の加速を促している。2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻により、世界の各国でエネルギー安全保障の構築が急がれている。EUではコロナショック後のグリーンリカバリー政策が推進されているが、見直しも余儀なくされる事態となっている。日本では経産省が2021年6月に作成した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定され、強力に推進されつつある。2023年には「GX推進法」・「GX脱炭素電源法」の成立によって、「成長志向型カーボンプライシング構想」等の新たな政策が具体化して来ている。その中でも、
①複数年の投資計画に対応できる省エネ補助金を創設し、中小企業の省エネ支援を強化する。
②関係省庁が連携し、省エネ効果の高い断熱窓への改修など、住宅省エネ化への支援を強化。
③改正省エネ法に基づき、主要5業種(鉄鋼業・化学工業・セメント製造業・製紙業・自動車製造業)に対して、政府が非化石エネルギー転換の目安を示し、更なる省エネを推進。
が打ち出されている。このような背景を受けて、今回は製造現場に着目し、デジタル化が遅れている設備に最新のデジタル測定技術や省エネ技術を導入することで、脱炭素化の推進を図る事を目指します。
本セミナーは会場での開催となります。オンラインセミナーではございません。
■開催日時:
2024年7月4日(木)14:00〜17:00 ※セミナー終了後、有志による懇親会を予定しております。
■プログラム:
14:00~14:05 開会挨拶 貴島代表((一社)エコビジネス推進協会)
14:05~14:10 プログラム説明 藤本専務理事(一社)エコビジネス推進協会)
14:10~14:15 脱炭素化に向けた「2050年カーボンニュートラルグリーン成長戦略」
「脱炭素成長型経済構造移行推進戦略【GX推進戦略】の概要」
講師:備後 昭氏(東京電力エナジーパートナー(株)西日本本部長)
14:15~15:10 現場の省エネに貢献する省エネ技術・手法とエネルギーの見える化について
講師:佐藤 敦史氏(東京電力エナジーパートナー(株)西日本本部 副部長)
15:10~15:20 フリーディスカッション
15:20~15:30 休憩
15:30~16:10 製造業におけるDX推進と工場の見える化ソリューション
講師:坂本 俊雄氏((一社)i-RooBO Network Forum 会長、(株)ブリッジ・ソリューション 代表取締役)
16:10~16:20 IATC見学・説明
16:20~16:50 省エネ技術に対する補助金制度について
講師:岸田 真男氏(大阪府環境農林水産部脱炭素・エネルギー政策課、大阪府スマートエネルギーセンター 総括主査)
16:50~17:00 質疑応答
■定 員:80 名(要申込)
■参加費:8,800円(エコビジネス推進協会会員、エコプラザ出展企業は無料)
■会 場:ATCグリーンエコプラザ セミナー会場,IATC(大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ITM棟 11F )
→会場アクセスはこちら
■主 催:関西SDGsプラットフォーム・SDGs環境ビジネス分科会・一般社団法人エコビジネス推進協会・おさかATCグリーンエコプラザ
■お申込み:
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