令和5年度 おおさかATCグリーンエコプラザセミナー
「木材活用と森林保全 木造建築推進への板倉構法の活用と導入事例」
2050カーボンニュートラルグリーン成長戦略の「住宅・建築物産業」では、木造建築物の普及拡大があげられています。今回のテーマは、木造建築推進に於いて、日本の優れた伝統構法である板倉建築を取り上げます。
板倉構法は古来の伊勢神宮や正倉院に代表される神社や穀物倉庫のつくりから学んだ「落とし板壁」構法であり、現代の建築基準法の耐震性能や防火性能に適合するように技術革新されたものです。
この構法では、従来活用されなかった間伐材などの木材を豊富に使用し、地域の木材活用にも貢献し、脱炭素・ローカルSDGsへの活用にも期待できます。今回のセミナーはこのように優れた板倉構法の理解を深めて頂くために企画しました。
※本セミナーは会場と「ZOOM」アプリ(無料)使用のオンラインセミナー同時開催セミナーです。
ZOOMアプリの使い方についてはこちらをご確認ください。
https://www.ecoplaza.gr.jp/atc_post/howto-online_seminar/
■開催日時:
2024年2月29日(木)14:00〜17:00 ※終了後に名刺交換会
■プログラム:
14:00~14:05 主催者挨拶 おおさかATCグリーンエコプラザ
14:05~14:10プログラム説明 藤本専務理事(一般社団法人エコビジネス推進協会)
14:10~15:10 【基調講演】「板倉建築構法の特徴と実用化について」
講師:安藤 邦廣氏(筑波大学名誉教授/里山建築研究所主宰)
略歴:1948年 宮城県鳴子町生まれ。(一社)日本板倉建築協会代表理事・(一社)日本茅葺き文化協会代表理事・NPO木の建築フォラム理事。木造建築のデザインと技術開発を研究。主催している「里山建築研究所」では、伝統・現代技術からなる板倉の家づくり他、日本の森林資源の大きな循環の回復を目指した古民家再生や里山保全の活動も展開されています。
15:40~16:10 「板倉建築の実用事例紹介-1」
講師:東海林 修氏(一般社団法人日本板倉建築協会 理事)
16:10~16:40 「板倉建築の実用事例紹介-2」
講師:鈴木 建一氏(森とこども未来会議 代表)
16:40~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会挨拶 貴島 清美氏(一般社団法人エコビジネス推進協会 代表)、渡邊 太郎氏(SDGs環境ビジネス分科会 木材活用・森林保全部会長・一般社団法人 エコビジネス推進協会 理事)
■定 員:会場:50名 オンライン:100名(要申込)
■参加費:無料
■開催方法:会場と「ZOOM」アプリ(無料)使用のオンラインセミナー同時開催
■会 場:おおさかATCグリーンエコプラザ内 セミナールーム(大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ITM棟 11F )
→会場アクセスはこちら
■主 催:おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、日本経済新聞社)
■共 催:一般社団法人 エコビジネス推進協会、NPO法人エコデザインネットワーク
■お申込み:
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