トルコ地震緊急支援フォーラム
トルコの仲間のために、今、できること
ユースの発案・企画によるチャリティワークショップと募金活動も同時開催
自分の街を見つめる「ローカルな視点」と世界を見渡す「グローバルな視点」で、大阪を中心に全国で防災に取り組むユースが集い、災害に強い社会を作るため、2021年から「グローバルユース防災サミット」と「次世代BOSAIフォーラム」を開催しています。
昨年10月に開催した「グローバルユース防災サミット」では、トルコ全土から参加してくれた小学生、中学生、高校生、大学生合わせて50名のユースたちが自分の街や国を守るために自分たちが考え、取り組んでいる防災活動について学ぶ機会がありました。私たちが驚いたのはトルコのユースたちの防災意識とリテラシーの高さでした。
世界でも有数の地震頻発国に生まれた彼らには、災害に打ち勝つ強い意志と行動力があることを実感し、私たちは今年のフォーラムで彼らと再会し、防災への思いをぶつけ合うのを楽しみにしていました。
そんな中起きた大地震。
家や学校を失い、家族や友達が傷つき、悲しさと不安の中にいる仲間のために何かしたい。
「この前話したあの子は無事?」大阪のユースたちから自然と生まれた思いを形にしようとしています。
国や大人ができる支援とユースごできる支援は違うはず。トルコの仲間のために何ができるか。
ユースの視点で多くの人と共にトルコへの支援について考え、実際の活動につなげます。
*会場ではトルコに届けるグッズの制作などチャリティワークショップを開催します。
また、このイベントは参加するユースだけでなく、グローバルユース防災サミットの活動に興味のあるユース世代の皆さんをはじめ、防災について学びたい、トルコ地震に対して何か支援をしたい等を考えている皆さんにもオブザーバーとして参加いただけるイベントです。
世代や立場は問わず、個人の方でも、企業の方も、どなたでもご参加いただけます。
ご興味のある皆様は下記のURLより申し込みの上、会場までお越しください。
■開催日時:
2023年3月18日(土) 15時~17時
■内容:
15:00 開会宣言、趣旨説明
トルコ地震による現状をJICAトルコ事務所SNSなどを用い、お伝えします。
〈第一部〉
15:10 話題提供「2023年トルコ・シリア地震と被災地域を考える」
三田村 宗樹(みたむら むねき)先生
大阪公立大学 学長補佐、大学院理学研究科 地球学専攻 教授
15:30 質疑応答(10 分)
〈第二部〉
15:40 活動報告「3.11を未来に残す 災害遺構アーカイブの上映」ほか
追手門学院大手前高等学校 東北防災探求チーム
16:00 ディスカッション「トルコの仲間のために、今、自分たちができること」
大阪府立水都国際中学校、高等学校生
追手門学院大手前高等学校生
大阪防災プロジェクト
16:40 総括 三田村 宗樹先生
17:00 集合写真、閉会
*同時開催 トルコ緊急支援チャリティワークショップ
グローバルユース防災サミット「災害から守りたいもの」写真展、映像展
■使用言語:日本語(トルコへ届けるメッセージや資料は一部英語、トルコ語で作成します)
■お申込みフォーム:→お申込みはこちらから
■会 場:おおさかATCグリーンエコプラザ内 特別会場(正面入口からお入りください)(大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ITM棟 11F )
→会場アクセスはこちら
■主 催:グローバルユース防災サミット実行委員会
■後 援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
■協 力:大阪公立大学都市科学・防災研究センター、特定非営利活動法人レジリエンス教育研究所