SDGsのゴール7,13のゴール達成はエネルギーの循環使用の加速を促しています。世界で生産されているプラスチックは4億トンに迫り、海洋汚染問題の解決は喫緊の課題となっており、ケミカルリサイクル等の新規技術も併せて進行しています。欧州ではグリーンリカバリー政策が推進されていますが、日本では経産省が2021年6月に作成した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定され、強力に推進されつつあります。また2022年4月からは「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」がスタートし、新たなステージに入りつつあります。