【受付終了】09月19日(木)開催:水・土壌汚染研究部会セミナー(第93回)

2015年9月、国連持続可能な開発サミットにおいて、国際社会は「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と呼ばれる地球社会の持続可能性を実現するための新たな枠組みを採択した。とりわけ、人類と地球の繁栄ための行動計画として宣言されました。「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」は、気候変動影響の 顕在化や生物多様性の加速的な喪失などの地球的課題と、その中で地球社会全体の目指すべき社会像を達成目標として示し、国際的に共有したという意味で重要です。
この流れに対して、近年Society5.0のように、人工知能技術を利用してSDGsへ貢献しようという動きが世界的に展開されています。本セミナーでは、地球環境問題の基礎的な構造と、それを克服するためのSDGsの考え方を共有し、オントロジー、進化計算、機械学習などの人工知能技術を利用したSDGsへの貢献の研究事例紹介を交えながら今後の人工知能技術からのsustainabilityへの議論を深める方法について、専門家から話題提供いただき、また、ビジネス界からも応用例を紹介していただきます。