【受付終了】10月14日(木)開催:水・土壌汚染研究部会セミナー(第100回)【会場開催】

一般社団法人 環境地盤工学研究所 理事長 嘉門雅史氏は、「現代社会の多様なリスクと環境地盤工学」という講演のなかで、「地下は直接見ることができない。しかも構成する土質は多様であることから、地盤の不確実性を全てのステークホルダー間で認識することの重要性」を強調されています。また、「もっと地質地盤に目を向けるべき。地盤情報の精査と蓄積がリスクを避けることに繋がる。」と述べておられます。例えば、大規模な土砂災害が発生し、不適切な盛土がどこから来たのかを明確にすると、排出事業者や排出地域に公表し注意喚起を求めることができます。そうすると再発防止対策の「一助」になるかと考えています。