1月13日(日)は、山東華菱電子日本事務所の方々が見学にいらっしゃいました。普段は中国で勤務されているそうですが、日本の廃棄物対策の先進事例についてお知りになりたいとのことでした。
株式会社伊藤園のブースでは、お茶をしぼった後の年間6万トンにも達する茶殻を様々な素材と混ぜ合わせて作られている商品群を見ていただきました。同社では濡れたままの茶殻をそのままリサイクルできるシステムを構築し、現在150以上の会社と茶殻含有商品を共同開発されています。
そのうち、株式会社イムラ封筒様と共同開発した茶殻を混ぜた封筒を見ていただきました。茶殻を入れると中が透けて見えないので封筒自体を薄くすることができ、封筒を作る紙の減量、ひいては森林伐採量の削減にも繋がることをお伝えしました。
その他、資源リサイクルセンター株式会社松田商店、株式会社エフピコ、株式会社パレットハウスジャパン、伊東電機株式会社、コニカミノルタ株式会社などのブースで、環境(特に廃棄物処理)に配慮した商品をどの様に企業収益に結びつけているかについて解説しました。
山東華菱電子日本事務所の皆様、どうもありがとうございました。