8月2日(木) 寝屋川市技術家庭科研究会の皆さまがいらっしゃいました。
温暖化のコーナーでは、産業革命以降、地球は温暖化へと変化してきました。
特にこの50年の気温上昇は人間が原因といわれています。
それに伴い、海面上昇による海岸線の消滅、気候変動による水不足、農産物への影響。海に囲まれ、自給率の少ない日本にとって温暖化は重要な問題であることをご説明しました。
エコマークのコーナーでは、日本の検査基準について、その厳しさをお話ししました。
商品に付けられているというイメージですが、最近ではカーシェアリングといったサービスや、環境に配慮した製造過程に付けられなど進化してきていることをご紹介しました。
「住まいの省エネ」のゾーンでは「窓」をご紹介しました。
日本の窓は開発が遅れていましたが、最近住環境が注目されるようになり、窓からの影響が大きいということもあって、様々な商品が開発されています。
複層ガラスにも、真空のものや、不燃性ガスを注入された商品。また、窓枠も伝導率の高いアルミから、樹脂製や木製が省エネに有効であるといったご説明をしました。
「3R」のコーナーでは、法律で定められた優先順位があり、資源の少ない日本で最優先するべきことは、「リデュース」ゴミの減量化であることをお話ししました。
リサイクルも大切ですが、リサイクルにかかるエネルギーを考えることも大切ということをお話ししました。
寝屋川市技術家庭科研究会の皆さま、ありがとうございました。