7月8日(日) 日本の学校との交流で来日されました中国の中学校「E-WXJR180705」の皆さんが見学にいらっしゃいました。
エコマークゾーンでは、1989年に始まった日本のエコマークについて、ラベルの紹介と、厳しい認定基準をお話ししました。
中国では、1994年に始まり約15万商品が認定されているのですが、中学生の皆さんには身近な教科書に環境ラベルが付いているそうです。
ペットボトルのリサイクル商品である「エコマグカップ」や、トミカの「プラレール」をご紹介しました。
「3R」のゾーンでは、3Rの優先順位を日本では法律によって定めているということと、ゴミを分別するという意識が定着しているといった日本の様子をお話ししました。
また、中国と繋がりの深い、発泡スチロールの減容化ブロックを見ていただきました。
減容化し中国に輸出されると、プラスチックの原料としてリサイクルされていることに興味を持たれたようです。
ミズノ株式会社をご案内しました。
廃棄物も再利用するという取り組みの一例ですが、野球のグラブを作った残り革も、果樹園の肥料に使われている意外な利用法に驚かれたようでした。
一般社団法人JBRCの小型充電式電池の回収についてお話ししました。
限られた資源、貴重な鉱物を原料としていることから「資源の有効利用促進法」で定められ、回収、再資源化が義務付けられていることをご説明しました。
E-WXJR180705の皆さん、ありがとうございました。