4月25日(水)鳥取県米子市立福米中学校3年生の皆さんが見学に来られました。
エコマークのゾーンでは、厳しい検査基準と、認定されている5700商品のうち1000商品が事務用品、文具なので、皆さんが一番エコマーク商品を手にする機会があることをお話ししました。
(株)伊藤園では、年間6万トン排出される茶殻を利用した商品を開発されています。腐敗しやすい茶殻を乾燥させるためのエネルギーを抑制するといった開発もされていることを、ご紹介しました。
伊東電気(株)と、大阪府立大学との共同開発「植物工場」を見ていただきながら、環境悪化に対応出来る農法の一つとしてご紹介しました。天候に左右されることなく計画的な生産が可能だというだけでなく、水不足という問題にも対応した農法であることをご説明しました。
(株)パレットハウスジャパンの廃棄される運搬用のパレットを使い、世界に一つしかないオーダー家具などに生まれ変わるリサイクル方法をご紹介しました。
コニカミノルタ(株)のゾーンでは、コピー機の特殊性と、ユニバーサルデザインについての実演と、環境に対する取り組みが画期的な発想であり、着実に成果を出されていることを、お話ししました。
今回は、環境に配慮した商品と、企業の取り組みを学習目的とされていましたので、「ミズノ(株)」「サラヤ(株)」「JBRC」の環境に対する取り組みの他、3Rコーナーでゴミの減量化、リサイクルの問題点と、エネルギーの有効活用についてもご紹介しました。
鳥取県米子市立福米中学校3年生の皆さん、ありがとうございました。