10月29日(金)、百合学院高等学校の皆様が見学にいらっしゃいました。
見学内容の中では、授業で学ばれている所もあり、アテンドの案内と説明で更に深く理解された様子でした。
SDGsと温暖化の展示では、因果律を用いて理解を深めてもらい、「地球の問題を自分事に受け止めて考える」テーマを3つの状況から更に分かりやすく説明させて頂きました。
特に資源リサイクルセンター株式会社松田商店の展示では、「他人への思いやりが、自分の生きる力になる」この理念を表現されたマグカップを紹介させて頂きました。マグカップに込められた思いが相手の心への良い刺激をもたらしていく事により、その喜びが自分の生きる力になる大切さを理解して頂きました。
企業が環境について考えた仕組みやシステムを阪急電鉄株式会社の回生ブレーキの説明で関心を持たれ、公益財団法人自動車リサイクル促進センターのブースでは自動車のリサイクルや、株式会社パレットハウスジャパンのブースでは廃棄パレットから新たに創り出せれる新たな価値について説明させて頂きました。
カゴメ株式会社の展示では、日本の農家の超高齢化問題と田畑の環境問題が同時に解決されている事を説明させて頂きました。その事から、一つの問題解決が多くの問題解決に繋がっている事の理解を深めていただきました。
50分間の見学の中では、難しい内容が多くありましたが、それでもアテンドの説明に傾聴しメモを取る姿はとても印象に残りました。
百合学院高等学校の皆様、ご来場ありがとうございました。