6月22日(金)東大阪市立布施小学校 5年生の皆さんが見学にいらっしゃいました。
地球温暖化のパネルを見ていただきながら、この100年で地球の平均気温が約1度上がったことで、すでに環境が悪化してきていると言うことをお話ししました。
このままでは、今世紀末にも5度近く上がると予想されています。
家畜や食物にも影響が出ることによって、食糧の調達も困難になってきます。
温暖化にストップをかけるために今日から出来る事を一緒に考えて頂きました。
エコマークのコーナーでは、日本のエコマークに込められている意味と、世界のエコラベルをご紹介しました。
ゴミの分別はしていても、何気なく捨てているペットボトルなど、リサイクルすることで生まれ変わった資源リサイクルセンター株式会社松田商店のエコマグカップを例に、リサイクルにかけたエネルギーを無駄にしない為にも長く使うことの大切さをお話ししました。
「保水、透水性レンガ」のコーナーでは、実際にレンガに水を掛け、保水透水性レンガと、一般的なレンガの違いを見ていただきました。
都会の夏場の気温は2~3度高くなりますが、雨水など水分を長時間保つことで「打ち水効果」が持続するという特長を活かして、主に歩道に使われていることをお話ししました。
「3R」のコーナーでは、ゴミを減らす「リデュース」。
繰り返し使う「リユース」。
原料に戻し新たな商品に生まれ変わらせる「リサイクル」についてご説明しました。
また、3Rには優先順位が法律で定められていることや、なぜ、一番目にリデュースなのか?リサイクルでどんな商品が作られているのか?についてご紹介しました。
その他にも、LED電球の事が分かる「おもしろ体感」や、ミズノ株式会社 の環境への取り組みについて、環境防災ゾーンでは避難所で役立つ商品を見て頂きました。
東大阪市立布施小学校の皆さん、ご来館ありがとうございました。