7月12日(木)は、中国WIT0710の方々が見学にいらっしゃいました。
香港の高校生とのことですが、皆さんとても熱心にスタッフの説明に耳を傾けてくださいました。
3Rコーナーでは、日本は法律で3Rに関して「リデュース、リユース、リサイクルの順に優先順位が高く設定されている」ことを説明しました。
また発泡スチロールを減容化して輸送のエネルギーを大幅に削減できる技術をご紹介しました。
コニカミノルタ株式会社のブースでは、アップグレードリサイクルで生まれた素材(ポリマーアロイ)を本体に使用したコピー機などをご覧いただきました。
さらに16枚の原稿を両面用紙1枚にまとめる機能をご覧いただきましたが、画質の鮮やかさと用紙が16分の1になるというリデュース性能の素晴らしさに驚いておられました。
資源リサイクルセンター株式会社松田商店のブースでは、ペットボトルをリサイクルしたマグカップとプランターをご覧いただきました。
リサイクルをする場合は、長く使ってもらえるような性能・デザインを考えることが重要になってきていることをお伝えしました。
ミズノ株式会社のブースでは環境への取り組みを中心にお話ししました。
特に超臨界二酸化炭素を用いて水を使用しない方法で染色したTシャツには驚かれたようで、「水を使わない染色法ってあるんですね。すごい技術ですね」と仰っていました。
最後に伊東電機株式会社のブースで植物工場をご覧いただきました。
農薬を使用せずに無人運転するので人にまつわる汚染がなく、できた野菜を水で洗う必要がないことをお伝えしたところ、「ミズノのTシャツもそうですが、水を使わないのは環境にとっても良いことですね」と仰っていました。
中国WIT0710の皆様、どうもありがとうございました。