8月23日(木)は「株式会社ダイケンサービス 設友会」の方々が見学にいらっしゃいました。
皆さん、建設設備関連のお仕事をしておられるとのことで、とても熱心に耳を傾けてくださいました。
まず地球温暖化について基本のお話から始め、原因・現状そして未来予測について解説しました。
とくにサンゴと褐虫藻の共生が海の生態系を豊富にしていることを強調し、サンゴの白化に伴う海の食物連鎖の切断を防ぐ必要があることをお伝えしました。
エコマークゾーンでは、マークの意味とエコマーク商品として認証されるのに必要な要件について説明しました。
資源リサイクルセンター株式会社松田商店のペットボトルをリサイクルしてできたマグカップとプランターをご覧いただき、リサイクルするのであれば長く使える(すぐに捨てられない)ものを生みだしていく必要性を実感していただきました。
株式会社伊藤園のブースでは、年間6万トンに及ぶ茶殻を150社もの企業と協力し合って、有効成分であるカテキンやテアニンを有効活用し新製品を生みだしていることをお伝えしました。
株式会社エクセルシャノンのブースでは、特に窓周辺の断熱方法を実演機で確認いただきました。
熱伝導には樹脂製サッシが、対流には比重の重いアルゴンやクリプトンが、放射(輻射)にはLow-E膜が有効であることを理由を添えて解説しました。
また日本板硝子ビルディングプロダクツ株式会社のブースでは、真空ガラスの優れた断熱性をコールドスプレーを使って実感いただきました。
またゼロコン株式会社のブースでは、透明な塗料による断熱効果を実感いただきました。
株式会社ダイケンサービス設友会の皆様、どうもありがとうございました。